ママになっても続くマウンティング

女はなぜマウンティングをするのだろう。他人と自分を比較し、自分がその人より上にいるか、下にいるかポジショニングする。
気づけば、そんな世界は子供の時から始まっていた気がします。

小学生=可愛い子、自分よりオシャレな子、流行の物を持っている子と自分を比較し妬み、妬まれる。

中・高校生=小学生と同じ事以外でも、目立っている子、モテる子、彼氏の有無など、マウンティング材料が増え、嫉妬心は増す。

大学生=学校によっては、学力の他に、家柄、親の職業や経済力を重要視する人もいる。

社会人=彼氏のスペックなど、自分だけでなく、恋人がどんな人か見られることも。

特に、社会人になり、ある程度の年齢になると、まだ結婚してないの?という女同士のマウンティングが始まる。趣味に時間を使いたいだけでも、『結婚できなくて可哀想』と見られてしまう。
本人的には、恋人がいないわけじゃないし、結婚できないわけじゃないのに・・・。

他人を可哀想と思うことで自分より下に位置づけしている典型的なマウンティング。

大きなお世話にうんざりし、結婚すればそのマウンティングから逃れられると思ったらとんでもなかった!

ママ友同士の会話はピリピリ。
子供の学力、特技、習い事、どこの塾に行っているかなど、みんな探り探りの作り笑顔・・・。

子供が産まれると、自分だけでなく、子供の事も、よその子と比べるようになるんですよね。
結婚したら、独身の頃のマウンティングから[おさらば]できると思ったら、甘かった!
ずっとマウンティングは終わらない・・・。