みんなが幸せな世の中

杉並区の公園を保育園にする問題で反対住民と区が揉めているというニュース。
私の住んでいる地域は、そこまで待機児童が深刻ではないのですが、働きたいのに、子供を預けられなくて困っている友人や、ママ友もいるので他人事ではない気がします。

でも・・・

公園が無くなったら、子供が遊べるところが無くなってしまうと反対するママさん達の気持ちも分かる。

反対住民と区の話し合いは結局平行線だそうです。
どちらも大事な問題ですからね。

区だって、保育園を増やす為に、いろいろな土地を探し、計画の中に、いくつかの公園が含まれていた。やむを得ず【公園】という苦肉の策だったのでは?
杉並区は、来年春には待機児童の数が560人を超えるそうで、区が所有するこの公園は、すぐにでもとりかかれる。区としては、待機児童問題を解消したいという思い。

ただ今回は、反対住民も、今までの「子供の声がうるさいから」とか「道路や土地が狭いから」という偏見やイメージでの反対とは少し違う気がします。
杉並区の問題になっている久我山東原公園は、近隣の多くの子供達が利用しているそうで、サッカーや鬼ごっこをする唯一の場らしい。
そういう場所って、都市部に住んでいる人にとっては貴重ですよね。
もともとこの公園は、近辺に公園が無いため、公園を作ってほしいと願い出て出来た公園らしい。

今回の問題って、誰も悪くない。でも、どちらかが残念な思いをしなくてはならない。
みんなが幸せになる方法って、まず無いに等しいです。世の中って難しいです・・・。

テラリウムに夢中

先日、多肉植物を集めているママ友に「テラリウム」というものを教えて貰い、すっかりハマってしまいました。
「テラリウム」は、透明の容器に、植物や苔を寄せ植えして、インテリアを楽しむもので、容器や植物の配置、使う物によって世界観が無限に広がります。

そのママ友はかなりの上級者。透明の容器に、植物や苔、木の枝などを上手に使い、まるで容器の中は小さな屋久島のような空間。初めて見た時は感動しました!

「すごーい!ジブリの世界みたい!どうやって作るの?」

興味津々の私は思わず聞きました。

「百円ショップとかに売っている物でできるし、特殊な道具はいらないよ」

と言うママ友。

ママ友の返事に、私も作ってみたくなり、教えて貰うことに!

そして、次の日は夢中でダイソーやセリアなど、百円ショップやホームセンターをはしご。

もちろんママ友も一緒です!

いろいろなアドバイスを貰い、とりあえず、私は初心者なので苔はなし。容器は家にあったメイソンジャーの瓶を使う。などなど、決めました。

百円ショップで土や小石、ゼオライトを購入し、ホームセンターで多肉植物を買って帰宅。

いよいよ、作業開始。
瓶に小石→ゼオライト→土の順番で入れる。そして、植物を植えつけて完成!

これだけ?!
思った以上に簡単でびっくり!
これが、基礎だそうです。

無趣味だった私が、「テラリウム」と出会い、夢中になれるものが見つかりました。
これからは、もっともっとアレンジして、ママ友のような、上級者「テラリウマー」になりたいですねー。

洗濯物の半乾き臭にミョウバン!

関西、関東は梅雨入りしました~。
この時期は、ホントに洗濯物が乾かないので主婦は困ります!
旦那と二人の息子の洗濯物は、毎日しないと大変な事になるので、雨だろうと雷だろうと、洗濯機はフル稼働。
特に、息子達はサッカーを習っているので、学校の体操服とサッカーウェアがダブルで泥だらけ。
まず、お風呂場で泥汚れを落としてから洗濯機へ。特に靴下は、たわしで擦っても汚れが落ちないので大変です。
このルーティーンが毎日。
お天気で、その日に乾いてくれれば何の問題も無いのですが、梅雨場は雨プラス湿度が高い!そして、乾きにくい上に部屋干しなので、乾いたとしても臭い!

「お母さん、臭いよ!」
「雨なんだからしょうがないでしょ!」

文句を言う子供達に腹を立てながらも、あの独特な部屋干しの臭いは私も嫌いです。

人に会う時に、自分の服から半乾きの臭いがするのは恥ずかしい。子供だって臭い服着て学校へ行くのは嫌ですよね。

私は部屋干し洗剤を使っても結局、臭いました。
洗濯物が早く乾く裏技『洗濯物の下に新聞紙を敷く』という方法も、テレビで見て試したけれどイマイチ。

我が家は除湿機なんて無いので、やっぱり扇風機を出すしかないのかなぁ・・・。

そこで、いろいろ調べてみると、『ミョウバン』が効くらしい!
ミョウバンって聞いたことあります!
確か、漬物などに使われていたような・・・。

早速、ミョウバンを買いにドラッグストアに行き、ゲット!

方法は、ミョウバン水を作り、すすぎの時に入れるだけ!

ミョウバン水の作り方は、500mlのペットボトルに水とミョウバン20g弱を入れて、よく混ぜる。ミョウバンが溶けると水が透明になり出来上がりだそうです。

これがまた嘘みたいに臭くなくなる!
最初は少し疑っていたけれど、試してみる価値アリです!
ミョウバンは色落ちもしないみたいなので、ハイターなど塩素系のものを使うより安心ですね。

初めての猫カフェ

先日、猫好きな娘の同級生に誘われて、みんなで猫カフェに行ってきました!
子供の頃に犬を飼っていた私は、猫と触れ合うのは初めて!
もちろん娘も初猫カフェ

慣れたそぶりの友達親子についてまわる娘と私。
土曜日だったせいか、お店に入ると結構お客さんがいるのにまず驚きました。
そして、入り口には、店内にいる猫ちゃん達の名前や性別、年齢や種類、性格などが書かれた写真があり、お目当ての猫ちゃんのもとへ。

【この子はひっかくので注意】なんて書かれている子も(笑)。

どの猫ちゃんも可愛いのですが、猫好きの友達親子が言うには、人気なのが「マンチカン」という種類の猫ちゃん。足が短いところが特徴で、短足がまた可愛らしい。犬で言う「ダックスフンド」みたいな感じですね。歩く姿が可愛かった!

そして「スコティッシュフォールド」の周りにはたくさんの人が!
今、一番人気なのでしょうかね。スコットランド地方の猫ちゃんらしいのですが、なんと猫なのに垂れ耳なんです!それが人気の理由みたいです。

猫ちゃん達の説明を聞きながら、店内をキョロキョロしていると、なんと!
豹柄の猫が歩いているではないか!!

「豹柄の猫がいるよ!」
「どこどこ?」

娘と話をしていると、

「あれは、ベンガルという種類の猫だよ」

と、お友達が説明してくれました。

知らないことだらけで、あっという間に時間が過ぎ、すっかり猫に魅了された娘と私。
もっと猫の事が知りたくなり、『絶対にまた来ようね』って、娘と約束をしました。
猫カフェ、ハマりそうです。

北海道の「しつけ」置き去り事件

先週の日曜日、北海道の山中で行方不明だった7歳の男の子の事件。その日、たまたま我が家は夕方のニュースを見ていました。最初は、山菜取りの途中ではぐれて迷子になったと報道。
「北海道の山の中だと、熊とかいそうだよね」
「北海道は、まだ朝晩寒いよね」
こんな会話を家族と話しながら心配していると、突然、速報が入り急展開。
「しつけ」で両親が置き去りにしたという話。
父親もインタビューに答えて、後悔の念を述べていました。

人や、他所のおうちの車などに、男の子が石を投げたりする事に注意しても聞かなかったからだとか。

もちろん、次の日はママ友とこの話。
「昨日のニュース見た?」
「見た見た!置き去りだって!」
主婦は、こういうニュースには敏感です。

それが、毎日、捜索のニュースばかりで、まだ見つからないという状況に、世間は段々疑問に思ってくる訳で・・・。

「どうして見つからないんだろうね」
「警察、自衛隊まで捜しているのに・・・」

報道も、世間も両親を疑ってくる。
近頃、虐待の事件も多いので、「もしかしたら」と最悪の状況を口にするママもいました。
朝晩冷え込む、北海道の山の中で、何日も7歳の男の子が生き延びられると、大人の常識では思わないので・・・。

そして、7日目に発見のニュース!
細かいことは措いといて、何よりも無事で良かった!

父親の事を『行き過ぎたしつけ』だと、責める人もいるけれど、親だって必死に子育てしているんですよね。
私も子供の頃に「外で頭冷やしなさい!」なんて怒られたことも多々あります。
報道だけでは、本当の真実はわからないし、この体験がこの子の将来にどう影響するのかは私にはわからないけれど、同じくらいの子供がいる親としては、「無事で良かった」って、単純に思います。

ジャニオタのママ友

仕事も家事もパワフルにこなして、いつも元気なママ友。それでも仕事や人間関係のストレスがあるらしく、一時期沈んでいました。その頃からか、ジャニーズの追っかけを始めた彼女。そして、久しぶりに会うと、完全なジャニオタ(ジャニーズオタク)にパワーアップしていました!

回りまわって、今はキスマイ(Kis-My-Ft2)に落ち着いたらしく、会うと、延々とキスマイの話を聞かされます。
そのママ友の旦那さんは、凄く優しい人で、自由にさせてくれるので、ママ友は日本どこでもキスマイのコンサートに行くらしい。
そして、キスマイグッズだらけの家の中を、何も言わずに受け入れてくれる旦那さん。

また、実家の里帰りの道中、3時間弱、いつも車の中はキスマイのコンサートDVD。
「実家に着く頃にコンサートが終わるから、ちょうど良いんだよね~」
とルンルンのママ友。
3時間弱の車内はキスマイの音楽がガンガンで、ホントにコンサート状態。
それでも何も言わずにひたすら運転する旦那さん。

なんて良い旦那さんなの!
我が家とは大違い!
私なんか、少し出掛けるくらいで「何時に帰って来るの?」と言われるのに!
「羨ましい!」と、愚痴る私。

そして、そのママ友の家に遊びに行くと、帰るまでキスマイのDVDを観させられ、すっかり曲を覚えて帰ります。

ある日、ママ友の家でDVDを観ていると、学校から帰って来た息子くん。
すぐさま、お気に入りのメンバーうちわを持ち出してきてノリノリ!

ジャニオタがもう一人いた!!
私は心の中でつっこむ。

その光景を見て、ジャニーズって凄いなぁと思いました。
ストレスであんなに落ち込んでいた友人が、今では親子でこんなに目を輝かせて、幸せそうにしている。
私も、こんなに夢中になれるものが何かひとつでもあるといいなー!

ママになっても続くマウンティング

女はなぜマウンティングをするのだろう。他人と自分を比較し、自分がその人より上にいるか、下にいるかポジショニングする。
気づけば、そんな世界は子供の時から始まっていた気がします。

小学生=可愛い子、自分よりオシャレな子、流行の物を持っている子と自分を比較し妬み、妬まれる。

中・高校生=小学生と同じ事以外でも、目立っている子、モテる子、彼氏の有無など、マウンティング材料が増え、嫉妬心は増す。

大学生=学校によっては、学力の他に、家柄、親の職業や経済力を重要視する人もいる。

社会人=彼氏のスペックなど、自分だけでなく、恋人がどんな人か見られることも。

特に、社会人になり、ある程度の年齢になると、まだ結婚してないの?という女同士のマウンティングが始まる。趣味に時間を使いたいだけでも、『結婚できなくて可哀想』と見られてしまう。
本人的には、恋人がいないわけじゃないし、結婚できないわけじゃないのに・・・。

他人を可哀想と思うことで自分より下に位置づけしている典型的なマウンティング。

大きなお世話にうんざりし、結婚すればそのマウンティングから逃れられると思ったらとんでもなかった!

ママ友同士の会話はピリピリ。
子供の学力、特技、習い事、どこの塾に行っているかなど、みんな探り探りの作り笑顔・・・。

子供が産まれると、自分だけでなく、子供の事も、よその子と比べるようになるんですよね。
結婚したら、独身の頃のマウンティングから[おさらば]できると思ったら、甘かった!
ずっとマウンティングは終わらない・・・。